チーム雨庭、全国4位の快挙!ドボク模型グランプリ2025で健闘

福岡大学工学部社会デザイン工学科4年生の「チーム雨庭」が、2025年10月17日(金)に東京国際フォーラムで開催された「ドボク模型グランプリ2025」で見事4位を獲得しました。同大会は、学生が自作の模型とプレゼンテーションで防災・強靱化をテーマに競う全国大会です。全国から選ばれた9チームが出場し、チーム雨庭は都市の水害対策をテーマに大健闘を見せました。
彼らが制作した雨庭(レインガーデン)の模型は、雨水を地中に浸透させて洪水を防ぐ仕組みを再現したもので、自然の力を生かした防災技術をわかりやすく表現しています。断面構造を通じて雨水がどのように流れ、浸透していくかが一目で理解できる工夫が評価されました。
チームの3人は来春からそれぞれ土木技術職の公務員として働くことが決まっており、「地域の方に分かりやすく説明できること」を意識して模型と発表をつくり上げたそうです。発表の様子は熱気にあふれ、審査員からも高い評価を受けました。
大会の模様はYouTubeで公開されています。
▶ 視聴はこちら(再生位置:3時間2分18秒)
https://www.youtube.com/watch?v=JU2N8yNYBms&t=10938s
学生たちの創意工夫とたゆまぬ努力が実を結んだ今回の成果は、「わかりやすく伝える力」が土木分野においていかに重要かを示す好例となりました。
チーム雨庭の皆さん、本当におめでとうございます。
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雨庭モデル