support学習サポート

社会デザイン工学科での学習サポートについて

安心して勉強できる環境づくり

学生のみなさんが安心して勉強できる環境を整えています

担任・副担任制度

学年全体のとりまとめを担当する担任教員に加え、学年持ち上がりで学生生活をサポートする副担任が学生ごとに付きます。これにより、学生の皆さん1人1人の状況に目が行き届くとともに、何でも個別に相談できる体制も整っています。また、新入生の皆さんに対しては、入学後に副担任が個人面談を行いながら、スムーズな大学生活のスタートが切れるようしっかりとサポートしていきます。

その後も半年毎に個人面談をしながら、学習面だけでなく、健康やサークルやアルバイトのことなども含めて学生生活をサポートします。

学生同士の学習支援制度

在学生同士が学習支援をする仕組み「TC学習サポートデスク」。高校で苦手だった科目や分野について、基礎からしっかり学び直すための勉強を先生と学生でサポートします。また、大学の授業でわからないことや勉強の仕方について学生サポーターの先輩に聞くこともできます。

サポートする学生にとっても、他の人に教えることで自身の学習の振り返りができたり、相談にのることでコミュニケーション力が向上したりする利点があります。
※ちなみに”TC”は福岡大学内で「社会デザイン工学科」を表す記号です。

地域・業界と築く実践的な学び

社会デザイン工学科は、業界全体から幅広いサポートを受けています。創立50年以上の歴史を持ち、約6,000人の卒業生が九州を中心に全国の企業や官公庁で活躍しています。さらに、卒業生だけでなく、多くの企業や自治体、業界団体の方々も本学科の教育・研究活動を力強く支えてくださっています。こうした幅広いネットワークにより、社会とつながった実践的な学びが実現しています

現場見学会

1年生から現場見学会を実施し、普段は見られない社会インフラの工事現場を間近で体験できます。現場で働く技術者の話を直接聞くことで、大学で学ぶ知識が社会でどのように活かされているかを実感し、「こんな仕事をしてみたい!」という将来像を描くきっかけになります。

先輩から学ぶ

3年生のキャリアデザインは、社会デザインの役割を考えながらその実践的な内容を学ぶとともに、自分がそこでどのように活躍できるかを考え、進路選択のための準備内容、進め方も含めたキャリアをデザインすることを目的とする科目です。社会基盤施設整備において実務経験のある学科教員に加え、社会の一線で活躍する技術者が担当します。

その他の授業でも、それぞれの分野で活躍する社会人に来ていただき、最新技術についてや実際の現場での話などを聞く機会が多数準備されています。

特待生・奨学金・授業料等減免制度

社会デザイン工学科には、福岡大学が実施している学費に関するサポートだけでなく、学科独自の奨学金制度があります。

福岡大学の特待生・奨学金・授業料等減免制度

本学では、学業成績が優れ、かつ勉学の意欲を持ちながら経済的は理由によって学業継続が困難な皆さんのために、「奨学金」ならびに「授業料等減免」を取り扱っています。
日本学生支援機構奨学金の推薦、独自の奨学制度を実施しており、その他にも地方自治体、民間育英団体が実施している奨学制度があり、広く利用されています。
本学の学生の約5割がいずれかの奨学金を受給しています。(詳しくはこちら
※これらの奨学金は、応募条件等がそれぞれ異なります。事前に内容を確認してください。

花嶋環境基金

社会デザイン工学科には、花嶋環境基金という独自の奨学金制度があります。

花嶋教授退任記念事業の事業費の一部と当学科水理衛生工学実験室同窓会(同門会)の寄付金をもって、福岡大学で環境に携わる研究者育成などを目指し、奨学金制度創設をその設立趣旨としています。

平成15年1月1日から「福岡大学花嶋環境基金規程」が施行され、平成15年度から学生への奨学金給付事業を開始しています。毎年、当学科の学部生、大学院生、研究生のうち計3~4名程度が、年間60万円程度の奨学金援助の下、勉学に励んでいます。