EDUCATIONAL GOALS学習・教育到達目標

社会デザイン工学科の教育方針

社会デザイン工学科の教育方針

幅広い知識・技術を習得し、創造力と実践力を兼ね備えた人材育成

社会デザイン工学科のプログラムは、9つの学習・教育到達目標に掲げ、長年に渡り土木業界で活躍する人材を送り出してきた自覚と責任の下に、今後もこの分野で確固たる地位を築ける人材教育を提供します。

社会デザイン工学科が掲げる9つの学習・教育到達目標

社会デザイン工学科が掲げる9つの学習・教育到達目標

「JABEE認定教育プログラム」に基づいた目標設定

  1. グローカル思考能力の修得

    地球規模で幅広く考え、自然との調和が課題となる九州という地域に根ざしてグローカルに物事を考える能力を修得する。

  2. 責任感・倫理観の育成

    技術が社会や自然に及ぼす影響や効果を十分に理解し、技術者としての責任感と倫理観を養う。

  3. 工学の基礎的知識の修得

    応用数学、物理または化学、情報技術を修得し、それらを建設工学の学習ならびに問題解決へ応用する能力を修得する。

  4. 専門的知識の修得

    建設工学の主要三分野以上に関する専門的な知識を持ち、それらを建設分野の基本的問題の解決に応用できる能力を修得する。

  5. デザイン能力の修得

    人文・社会科学関連科目、建設工学を支える基礎科目と専門科目の知識を活用して、社会の要求に対する実現可能な解を見いだすことのできるデザイン能力を修得する。

  6. コミュニケーション能力の修得

    実現可能な解をデザインし実行するために必要不可欠な、市民を含む多様な関係者との間の円滑なコミュニケーション能力を修得するとともに、国際的コミュニケーションの基礎能力を養う。

  7. 自主・継続学習能力の修得

    社会の変化、要求に柔軟に対応する自立した技術者として常に成長できるよう、自主的かつ継続的に学習を続ける習慣、能力を修得する。

  8. 目的完遂能力の修得

    環境保全、経済合理性、自然との調和が課題となる九州の地域特性などの種々の制約条件のもとで、自立した一人の技術者、チーム力を有する技術者、さらには建設プロジェクトのリーダーとして、仕事をやり遂げる能力を修得する。

  9. 柔軟対応能力の修得

    社会・経済の環境変化に注意を払い、自らの仕事を客観的に評価し、必要に応じて柔軟に軌道修正できるPDCAサイクルの実践能力を修得する。

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