ABOUT JABEEJABEEについて

JABEEとは

日本で唯一の技術者教育プログラムの審査、認定機関

JABEE(Japan Accreditation Board for Engineering Education、日本技術者教育認定機構)は、日本で唯一の技術者教育プログラムの審査、認定機関です。その審査はJABEEが認定する審査基準によって行われ、国際的相互認定を念頭に置いたものです。技術者教育課程の国際的相互認定は、ワシントン協定に加盟するアメリカ、イギリス、カナダ、オーストラリア、ニュージーランド、アイルランド、香港、南アフリカの各国間で行われ、それらの国の認定機関で認定された教育プログラムが冊子で世界中に流布されています。

JABEEの審査について

JABEEの審査は、技術者教育プログラムが掲げる学習・教育到達目標に示された知識・能力を全ての修了生が達成できているのであれば、そのための教育手段はプログラムの創意工夫に委ねる、という考え方に基づいて実施されます。プログラムには自由度が高く多様なアプローチが容認され、審査ではプログラムの個性・独自性を尊重します。

社会デザイン工学科はJABEEが認定した教育機関

2008年度、社会デザイン工学科はJABEEの認定審査に通っており、JABEE認定プログラムを用いて学習・教育を行っております。

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JABEE認定プログラム修了者への特典

世界各国で「認定プログラム修了生」として活躍できる

JABEE認定プログラム修了生は、日本国内はもとより、世界各国で仕事をする場合に認定プログラム修了生として誇りを持って臨むことが出来ます。なお、現在ドイツ、ロシアなどが加盟検討中であり、英語圏から発足したワシントン協定が非英語圏で最初の日本に続き、ヨーロッパ各国が加盟することにより、実質的に世界全体をカバーする国際的相互認定機関になりつつあります。

「技術士」の国家試験において一次試験の免除が与えられる

JABEEによる認定プログラム修了生に与えられる権利のもう一つは、技術士法に基づいて、その一次試験を免除されることです。

技術士制度は、文部科学省が所管する、優れた技術者の育成を図るための国による技術者の資格認定制度です。そして“技術士”とは、技術士法に基づいて行われる国家試験(技術士第二次試験)に合格し、登録した人だけに与えられる名称独占資格)です。

修了生は、大学卒業後直ちに第一次試験合格者と同等の修得技術者となります。技術指導者の下では、技術士補として4年間、優れた指導者の下でも同じく4年間の実務経験を経て第2次試験受験資格が得られ、合格すれば、技術士となることができます。技術士は、高い技術的能力を持つ者として、産業界では高く評価されています。

JABEE公式サイト

各特別入学生の単位認定規約

単位認定について