Study学べること
社会デザイン工学科で学べる5つの特色
01社会基盤をデザインするための実践的な教育
シビルエンジニアとは、市民の生活を支える都市や大規模施設、橋や道路、河川、港湾や空港、公園などの社会基盤(インフラ)の計画・設計・施工や管理を行う技術者です。
その養成においては、各分野の基礎知識と技術を少人数制の実習・実験・演習などの体験を通じて習得することに重点を置いています。
また、最新の機器を用いた実践的学習により、社会が求める現場対応力も身に付けます。
02世界につながるJABEE認定教育プログラム
本学科では「JABEE(日本技術者教育認定機構)」が認定する教育プログラムを提供しています。
必要な科目を履修し卒業した者は、国際的に通用する修了証明が授与されるとともに、技術士(国家資格)一次試験が免除されます。
03実験実習科目の充実とインターンシップ
1年次から、少人数グループで学ぶ実験実習科目が充実しています。
3年次の夏には、希望の会社等での実務研修=インターンシップを行います。
この他、現場見学会や学外講師による講演会のメニューも充実しています。
04学びや実務に自分の“興味”を大いに生かす
本学科での学びはもちろん、シビルエンジニアとしての実務には、次のような”興味・関心”が大いに生かせます。
デザインに興味がある
→ インフラ整備には機能的かつ形態的なデザインが求められる
外国に関心がある
→ 海外のインフラ整備の多くに日本のシビルエンジニアが参画している
後世に残る仕事がしたい
→ インフラ整備は地図や歴史に残る仕事そのもの
環境保全に貢献したい
→ これからのシビルエンジニアは環境保全の観点からのインフラ整備が求められている
アウトドアが好き
→ インフラ整備の現場には森林・河川・湖沼・海域などの保全にも深く関与している
数学やコンピュータが好き
→ 設計業務に数学やコンピュータワークは不可欠
乗り物が好き
→ インフラ整備は鉄道網や道路も対象
05約6,000人の学科卒業生が学生を支援
創立50年を超えた本学科の卒業生はおよそ6,000人にのぼり、全国各地の企業や官公庁で活躍しています。そのネットワークも強く、就職活動時の訪問対応をはじめ、後輩在学生へのサポートも熱心です。
学科同窓会「福陽会」カリキュラムについて
カリキュラムの体系
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1年次
社会人としての教養を身に付ける科目と合わせて、専門基礎科目とその導入科目を学ぶ。これらの科目により社会デザインの奥深さを知る。 -
2年次
各分野の基礎科目を重点的に学ぶ。これらの科目を通じて、社会における問題解決能力を養う。 -
3・4年次
各分野の応用・発展科目を学ぶ。豊富な選択科目から、各自の興味に合わせた学習を進めることができる。